吹奏楽のための序曲「明日を夢見て」 / "Dream for Tomorrow" Overture for Wind Orchestra

Compose: 音原 低二
Mixing: lifeBS

遠く昔に作りかけで放置された序曲に再度手をつけ、lifeBSの所属する音見鶏の新歓に提出。高難度ではあるが、ダイナミックな曲。2015年9月~2017年2月作曲。

ジャンルWind Orchestra
編成Picc., 3Fl., A.Fl.
2Ob., E.Hn., 2Bsn., Cbsn.
EbCla., 5BbCla., A.Cla., 2Bs.Cla., C-a.Cla., Cbs.Cla.
2S.Sax., 2A.Sax., 2T.Sax., 2B.Sax., Bs.Sax.
4BbTrp., 2Flghn., 4Hn., 3Trb., Bs.Trb., 2Euph., 3Tub.
Cbs.
Timp.
S.D., B.D., C.Cyms., S.Cym., Tamb., Wn.Ch.
Glk., Vib., T.Bls., Xylo.
グレード5
演奏時間約6分00秒
使用ソフトMuse Score 2, Cubase 8 Pro, Garritan Concert & Marching Band 2, DSK DrumZ - AkoustiK
収録アルバム神戸大学DTM作曲同好会「音見鶏」12thアルバム「FLY」

吹奏楽のための序曲「明日を夢見て」 / "Dream for Tomorrow" Overture for Wind Orchestra
作曲:音原低二

吹奏楽のための序曲として、一から作りました。タイトルに深い意味はありませんが、新歓で使うと言うことで、いつまでも明日を夢見て、未来に向かっていければいいですね、とつけました。
同時に、この曲を選曲会議で出した際に、散々に言われて精神的な傷を負った上、翌日熱を出し3日ほど寝込んだという、「夢は夢である」ということを実際に現した曲でもあったりします。皆さんも気をつけましょう。
この曲にミュートは必要ありません。楽譜があるが編成にない、と言う楽器は、以下の通りにしていただけますとほぼ問題なく演奏が出来ます。
この曲のソロは、中間部のバストロンボーン以外にありません。ピアノの中央C音から2オクターブと短2度低いB音が出ますので、バストロンボーンで演奏できない場合はチューバで演奏してください。それ以外の吹き替えはご連絡ください。

全体を通して、コントラバスは2声に分かれているところがありますが、すべて5弦の考慮です。ある場合は全員下でも問題ありません。
同じく、チューバがところどころ3声になっていますが、こちらは、そのまま3声にすると音が高すぎたり低すぎたりするので、真ん中のみでもかまいません。部分的でもかまいません。
その他のパートでn声(n=2,3,4)になっているところはバランスよく聴こえるようにdivしてください。人が足りない場合は指揮者の判断で音を抜いてください。
またクラリネットですが、1と2が同じ人数になるようにお願いします。 中間部に入る前、Saxのソリです。人数が足りるかは未知数ですが、足りない場合用にCueをつけましたので、その通りにすれば演奏可能かと思います。その後しばらくもCueをつけておりますので、テナーサックスの人数が足りない場合はアルトサックスで代奏してください。
中間部終了際、Claのソリです。こちらは人数だけは問題ないですが、コントラアルトとコントラバスが問題ですね。コントラアルトがない場合は、バスで演奏してください。バスの人数が足りなければコントラアルト>1>2の順で演奏してください。コントラバスがない場合は、チューバで演奏してください。弦楽器のコントラバスでもかまわないですが、その場合は5弦が必要になります。アルトがない場合は、Bbの人数が足りていれば音域が足りるのでそちらでお願いします。いない場合はアウフタクトをBbの譜面に足してください。
パーカッションの必要人数は考えずに作曲しましたが、おそらく8人要れば足りると思います。もちろん自然に聞こえる範囲で楽器を削ってくださってもかまいません